特定技能「リネンサプライ」対応の登録支援機関一覧と受入ガイド
リネンサプライ分野は2026年1月23日の閣議決定で特定技能に追加された最も新しい分野のひとつで、2026年6月1日から特定技能1号の在留資格申請の受付が始まっています。受入れ見込数は2026〜2028年度の3年間で7,700人(うち特定技能1号4,300人)。技能評価試験は準備中のため、当面の採用は技能実習(クリーニング職種・リネンサプライ仕上げ作業)修了者の移行が中心になります。
制度解説:特定技能「リネンサプライ」とは
特定技能「リネンサプライ」の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 追加時期 | 2026年1月23日の閣議決定で特定技能1号の対象分野に追加。2026年6月1日から申請受付開始 |
| 所管省庁 | 厚生労働省 |
| 受入れ見込数 | 3年間で7,700人(2026〜2028年度。うち特定技能1号4,300人・育成就労3,400人) |
| 業務区分 | リネンサプライ(必須業務:仕上げ作業・安全衛生業務。関連業務として入荷・仕分け、洗濯、染み抜き、補修、出荷準備等) |
| 技能試験・日本語試験 | リネンサプライ分野特定技能1号評価試験(実施要領は準備中)+JLPT N4以上またはJFT-Basic A2相当以上 |
| 受入れ企業の要件 | 日本リネンサプライ協会または医療関連サービス振興会の衛生基準認定を受けた事業所(施設単位)であること。雇用は直接雇用に限定(派遣不可) |
衛生基準の認定取得が受入れの前提
リネンサプライ分野で特定技能外国人を受け入れるには、業界団体が定める衛生基準——日本リネンサプライ協会の「リネンサプライ業に係わる洗濯施設及び設備に関する衛生基準」または医療関連サービス振興会の「寝具類洗濯業務に関する基準」——の認定を事業所(施設)単位で受けている必要があります。認定には有効期限があり申請時期も年数回に固定されているため、受入れ時期から逆算したスケジュール管理が重要です。
当面の採用ルートは技能実習からの移行が中心
技能評価試験の実施要領が準備中(2026年7月時点)のため、試験合格ルートでの新規採用はまだ動いていません。現実的な採用ルートは、技能実習2号(クリーニング職種・リネンサプライ仕上げ作業)を良好に修了した人材の移行です。この場合、技能試験・日本語試験ともに免除されます。
また、2027年4月に施行される育成就労制度でもリネンサプライは対象分野となる見込みで、育成就労3年→特定技能1号という中長期の採用設計も視野に入ります。制度の立ち上がり期は情報が更新されやすいため、厚労省の分野ページを定期的に確認するか、最新動向を追える支援機関と組むことをおすすめします。
リネンサプライ分野に対応する登録支援機関
「確認済み」バッジは、当サイトがメール・電話等で対応実績・受付状況を直接確認した機関のみに付与し、確認日を表示しています。リネンサプライは新設分野のため、対応を明示する機関は現在確認中です。件数が少ない場合も水増しせず、そのまま表示しています。
支援機関の選び方:リネンサプライ分野特有の論点
費用相場
リネンサプライ分野の費用相場(目安)
| 費目 | 相場(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 支援委託費 | 月2〜3万円/人 | 製造・クリーニング系分野の一般水準を参考 |
| 人材紹介手数料 | 20〜50万円/人 | 技能実習修了者の国内移行が中心のため、当面は国内採用の水準 |
| 協議会加入 | 無料 | リネンサプライ分野特定技能協議会(在留資格申請前に加入) |
新設分野のため実績に基づく相場はまだ形成されていません。上記は近接分野(クリーニング・製造系)の水準を参考にした目安です。JAC会費のような分野固有の法定外費用は現時点で公表されていません。
よくある質問
関連ページ
出典(一次情報)
内容確認基準日:2026年7月30日。試験名称・業務区分等の詳細は分野別運用方針・運用要領の最新版をご確認ください。